人が一人死ぬのを見た
目覚めて
「夢で良かった」
呟いた
ボーっと朱い空を眺めてた
今日もこれで終わる
切ない場所で誰かが愛し合う
どうでもいいけどそんなこと
他に好きな人が出来た
それが君の最期の言葉だった
優しくて残酷なその嘘は
僕にはすぐに解ったから
僕が一人泣くのを見た
目覚めて隣に君がいた
ボーっと秋の海を眺めてた
いつも君が横にいた
春が訪れ
夏になり
秋が過ぎて
冬を告げる
君の持つ沢山の優しさが
行き場を失くして彷徨ってる
あの時僕が出来た事は
ずっと傍に居てやると泣きながら・・・
手を握っただけだった
君は僕が泣いていても
最期まで微笑み絶やさずに
「私の分まで楽しんで。涙なんてもう流さないで。」
忘れたい気持ちと裏腹に
忘れちゃいけないと思う気持ち
晴れた夜空の星達のように
包めないほど広がってく
人が一人死ぬのを見た
目覚めて夢じゃない
気が付いた
今日は君が生まれた日
そして君を喪った日
Lyric:hiroto